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北海道大学
大学院獣医学研究院附属動物病院
トランスレーショナルリサーチ推進室
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トランスレーショナルリサーチとは? ~基礎研究と臨床現場の架け橋~
トランスレーショナルリサーチとは、「橋渡し研究」で、一般的には基礎研究の優れた成果を臨床現場に応用する研究です。
しかしながら、獣医学におけるトランスレーショナルリサーチとは、「獣医学研究における優れた成果・発見を人医学研究へとフィードバックする事で知識を共有し、獣医学・医学双方へと貢献する」と言った獣医学―医学方向への考え方を含みます。
それには、マウスやラットなどの実験動物に加え、イヌ・ネコといった伴侶動物を対象とすることで、ヒトを含めた様々な動物種における疾患や生理機能の共通性や差異についてその理解を深めることが可能となります。
北海道大学大学院獣医学研究院附属動物病院・トランスレーショナルリサーチ推進室では、「人と動物の病気の共通性から、医学・獣医学の連携は双方の健康の向上に繋がる」とするZoobiquity (汎動物科学)の観点から、医学系と獣医学系領域の連携を行っています。
またアジア最高峰とも言える北海道大学動物医療センターの豊富な症例からの血液・尿・組織サンプルの収集、地域の動物病院・動物園などからの協力によるサンプル収集を行い、動物試料バンクの構築を進めています。
これら取り組みによる獣医学の基礎研究および臨床研究における優れた成果を、動物とヒトの次世代の革新的な診断・治療法の開発に繋げることを目指しております。
2024.08.22
2024.08.21
2024.06.24
論文がToxicsにアクセプトされました。(近日公開)
2024.06.13
2024.06.03
2024.05.30
2024.05.30
2024.05.30
2024.05.15
2024.04.18
2023.12.19
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