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2023年10月1日 One Health Research Center (OHRC)が発足しました。

令和5年(2023年)10月1日 One Healthリサーチセンターが発足いたしました。

​池中教授が専任、山崎准教授が兼務となります。

OHRCは、北海道大学大学院獣医学院・国際感染症学院に加えて、国際行政・協力機関・国内外大学・研究機関および民間企業から多様な人材が組織・研究室の壁を超えて集い、感染症出現リスクの予測、潜在的な化学物質汚染状況の摘発、医療・獣医療の進展などに向けた明確なミッションの達成を目指します。そのため、国際連携Unit、Zoobiquity推進Unit、開発研究推進Unitなどの実践的なUnitを構築し、研究プロジェクトを遂行します。プログラム生はそれらのプロジェクトに能動的に参加し、国際機関活動支援やニーズアセスメント等の実践教育を受けることができます。

さらに、OHRCでは、長期的視点でデータベース・試料バンクを構築するプロジェクトを組織的に推進します。これらのプロジェクトにより構築されるデータベースとバイオバンクからなる統合バンクは、One Healthの実現に必要な社会価値の創出に活用が期待される基盤情報・リソースとなります。
また、希少疾患、原因不明疾患に関する検査、高病原性病原体を用いた検査等、通常の検査サービスで提供されない特殊検査をヒト及び動物に提供します。

特殊検査受託システム

通常の検査に加え、希少疾患、原因不明疾患に関する検査、高病原性病原体を用いた検査等、通常の検査サービスで提供されない特殊検査をヒトおよび動物に提供します。検査には質量分析計や次世代シーケンサーなどの最新技術を用いており、高精度・高感度な結果をお返しいたします。

研究ユニット

OHRCが目指す、人と動物の健康と共生、地球上の健康の実現といった「One Health」概念には、医学、獣医学、環境科学などそれぞれの研究・教育と領域横断的な取り組みが必要となります。OHRCでは、参画する研究者がそれぞれの専門的な研究技術および知識を融合させ、腫瘍ユニット・腎臓ユニット(仮)・神経ユニット(仮)を組むことで、個々の力では乗り越えることが困難な問題に取り組んでおります。

​メンバー

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